嫌人祈念 Clearing your heart

指導でも聞くことではありますが、嫌いな人の幸せを祈ること、これは凄い。

殺したいくらい憎い相手なら、死んでくれ、と憎しみをあらわにして祈ってもいいそうです。綺麗ごとはやめましょう。人間の腹の内なんて、宇宙は全てお見通しです。

隠しようがありません。さらけ出していきましょう。

題目をあげながら、憎しみ、怒りを御本尊にぶつけていくと、自然と心が穏やかになっていき、相手の幸福を祈りやすくなります。

まずは吐き出すこと。ありのままの自分を。そうすれば、自然と嫌な人に題目を送れる自分がいます。

題目はあらゆるものを価値へと転じる,とてつもない力があります。

どろどろとした感情を抑圧するのではなく、うまく昇華させることが肝心です。

煩悩即菩提ですね。煩悩の薪をがんがん燃やしましょう。

スピリチュアルな観点から補足すると、人だけではなく、嫌な思い出、トラウマなど、記憶にアプローチする方法もあります。退行催眠などのように。過去の記憶に題目を送る、という方法もなかなかいいですよ。